GitHub ActionsでNode 20が使えなくなったとは?Node 24への移行と対応方法を一次情報で解説(2026年9月24日)
GitHub は 2026年9月23日、Node 20 が GitHub Actions のランナーで利用できなくなったと最終告知を公開しました。JavaScript アクション用のランタイムは Node 24 に移り、actions/checkout などの第一-party アクションは Node 24 対応の最新版へ更新する対応が必要です。オプトアウト用の環境変数も使えなくなりました。公式告知の記載値だけで、いつから・何が変わったか・取るべき対応を整理します。
結論から言うと、GitHub Actions のランナーでは 2026年9月23日の最終告知どおり Node 20 が使えなくなり、JavaScript アクション用のランタイムは Node 24 に移行します。actions/checkout などの第一-party アクションは対応済みです。以下、自分のワークフローの確認方法と対応を一次情報の出典付きで解説します。
何がいつ変わったか: Node 20 がランナーで利用不可、代替は Node 24
告知の値を整理すると次のとおりです。告知日は 2026年9月23日で、Changelog の分類は「Retired」(提供終了)です(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。原文では「This is the final notification that Node 20 is no longer available on GitHub Actions runners.」とされ、これが最終通知であることが明記されています。
- 使えなくなったもの: GitHub Actions のランナー上で JavaScript アクションを実行するための Node 20 ランタイム(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
- 代替ランタイム: Node 24。ランナーは JavaScript アクション用に Node 24 を使用するようになったと公式に記載されています(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
- 一時的なオプトアウト: 環境変数 ACTIONS_ALLOW_USE_UNSECURE_NODE_VERSION は「利用できなくなった」(no longer available)と記載されています。旧ランタイムに戻す抜け道は残っていません(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
- 適用範囲: github.com と「GitHub with Data Residency」(データ居住地付きの GitHub)の両方に適用されます(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
利用者が今やること: actions/checkout などのアクションを最新版へ更新
ワークフローで JavaScript アクションを使っている側の対応は、Node 24 に対応したアクションの最新バージョンへ更新することです(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。公式によると、actions/checkout を含むすべての第一-party(GitHub が公式提供する)アクションの最新版は Node 24 を使うように更新済みです。そのため、ワークフローでアクションのバージョンを古いタグや固定のコミットハッシュで指定している場合は、最新のタグに上げる作業が中心になります。
- ワークフローの uses: で指定しているアクションのバージョンを確認する。古いメジャーバージョンや固定コミットを指している箇所が対象です(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
- actions/checkout など第一-party アクションを Node 24 対応の最新バージョンへ更新する。公式告知に「The newest versions of all first-party actions were updated to use Node 24」とあります(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
- サードパーティ製のアクションを使っている場合は、そのリポジトリで Node 24 対応(runs.using の node24)を含むリリースが出ているかを確認し、出ていれば最新版へ上げます(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)
アクションのメンテナーがやること: runs.using を node24 に更新
自前で JavaScript アクションを公開しているメンテナーへの指示は、アクションのメタデータで runs.using の値を node24 に更新し、新しいリリースをできるだけ早く公開することです(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。この更新をしないままのアクションは、ランナー側に Node 20 ランタイムが残っていないため動かなくなります。
セルフホストランナーを使っている場合の注意も公式に書かれています。Node 24 は macOS 13.4 以前と互換性がなく、ARM32 も公式サポートの対象外です。これらの OS・アーキテクチャで動かしているセルフホストランナーはサポート対象外となると記載されています(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。macOS や ARM32 環境のランナーを使っている場合は、OS の更新かランナーの動かし方の見直しが必要になります。
なお、今回の告知で言及されているのはランナーが JavaScript アクションを実行するためのランタイムです。ワークフローで setup-node を使って自分のアプリのビルドに使う Node のバージョンは別の話で、今回の変更の対象ではありません。自分のアプリ側の Node バージョンの管理は、setup-node アクションの公式ドキュメントをご確認ください(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。
よくある質問
Q. Node 20 はいつから GitHub Actions で使えなくなりましたか?
A. 2026年9月23日付の公式 Changelog で「Node 20 は GitHub Actions のランナーで利用できなくなった」とする最終通知が公開されました(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。告知の時点で Node 20 のランタイムはランナーから取り除かれた状態が示されており、旧ランタイムに戻すための環境変数 ACTIONS_ALLOW_USE_UNSECURE_NODE_VERSION も利用できなくなっています。
Q. 代替ランタイムは何ですか? Node 24 に対応していないアクションはどうなりますか?
A. 代替ランタイムは Node 24 です。ランナーは JavaScript アクション用に Node 24 を使用するようになったと公式に記載されています(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。Node 24 対応(runs.using が node24)に更新されていないアクションは、この変更の後は動かなくなるため、アクションのメンテナーが新しいリリースを出すか、利用者側が対応済みの別バージョンへ切り替える必要があります。
Q. 自分のワークフローで何をすればよいですか? actions/checkout は更新が必要ですか?
A. ワークフローで使っている JavaScript アクションを Node 24 対応の最新バージョンへ更新するのが対応の中心です。actions/checkout を含むすべての第一-party アクションの最新版は Node 24 を使うよう更新済みと公式が明記しています(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。バージョンを古いタグや固定コミットで指定しているワークフローは、その指定を最新版に上げて CI が通ることを確認してください。サードパーティ製アクションはメンテナーのリリース状況の確認が必要です。
Q. セルフホストランナーでも影響がありますか?
A. あります。公式告知では、Node 24 は macOS 13.4 以前と互換性がなく、ARM32 も公式サポート対象外のため、これらの OS・アーキテクチャを使うセルフホストランナーはサポート対象外となると記載されています(出典: GitHub Changelog、2026年9月24日取得)。該当する環境でランナーを動かしている場合は、OS のバージョン更新などの対応をご検討ください。
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